事業計画
2008年度 事業方針及び計画
第1 事業方針
2008年度は,サポートセンター運営受託3期目がスータトする。相模原市が政令市となることが確実されているので,本年は,サポートセンターのブランチを市内各地に広げることの研究・協議が必要となる。その具体的な運営についても,「分野別学習会」等の事業を通してNPOのよりきめ細かなネットワーク形成を図る。また,事務局長補佐を配置して,事務局長業務のスムーズな引き継ぎを図る。
さらに,人材バンクの活性化や,パートナーシップ市民フォーラム・市民ファンドゆめの芽等との連携により多面的な方向からの市民活動の支援を推進する。
第2 事業計画
特定非営利活動に係る事業
1 NPOへのマネージメント研修・講習活動
講演会の開催
2 各分野のNPO活動の連携をめざした交流活動
1)定例会の開催
役員以外の会員が、市民活動支援及びネットワーク形成に向けた想いを表現する場とする。
定例会を通じて、会員相互の親睦並びに意見交換の場とする(年3回実施)。
2)トークサロンの開催
団体同士のネットワークと新しい出会いの場を作るために、広く一般市民にも呼びかけてトークサロンを開催する(全8回)。
3 NPOに関する分野を横断した政策提言活動
1)市民活動支援、パートナーシップ推進等に向けた政策研究活動を行う。
市民ノートの発行(年1回 2009年3月を予定)
4 市民へのNPOに関する広報、情報収集と発信活動
1)サポートセンター及び人材バンクの広報活動
・効果的なPR方法の検討・実施(案内パンフレット・市広報紙掲載)
・出張PRの実施
2)市民桜まつりへの参加
・サポートセンター,市民会議の活動紹介をする。
3)会報の発行
市民会議メンバーの情報交換として、昨年に引き続いて会報を発行する。
4)ホームページによる広報活動
5 市民活動支援センターの運営
1)会議、作業空間などの提供に関すること。
・交流サロン、会議室の提供。
・ロッカー・レターケース・パソコン・プリンター・プロジェクター・印刷機・ラミネート加工機・コピー機等物品の利用提供。
2)市民活動に役立つ情報の収集、提供に関すること。
・図書・資料の提供。
・広報活動
・さぽせんナウの発行(年3回、7月、12月、3月各2,000部ずつ)
内容:利用団体紹介、さがみはら市民活動フェスティバル、利用者懇談会、市民活動に関するQ&A(配布先:公民館・近隣の大学・高校・駅等)
・J-COM L字情報の提供
・メールマガジンの発行(月1回)
・ホームページの充実(イベント情報・助成金情報・ボランティア募集・団体紹介)
・ほっとニュースの発行(月1回)
・団体情報検索システムの更新
・市民人材バンク
・市民活動団体の情報発信の支援事業
・書籍・チケット販売
・掲示板、ホームページでの団体紹介等
3)市民活動の活性化に資する学習機会の提供に関すること。
・(仮称)市民活動フェアの実施(期間を決めて,市民活動を広く紹介するイベント)
・市民活動フェスティバルの開催(シンポジウム,セミナー等)
・市民活動活性化講座(50人×2回,10人 ×6回)
4)市民活動団体等の照会や相談などへの回答・助言に関すること。
・市民活動に関するQ&Aの作成、ホームページ掲載、窓口配布
5)市民活動団体の交流機会の提供に関すること。
・利用者懇談会の開催による交流の場の提供(年2回)
・ミニ利用者懇談会の開催(分野別,新利用申込団体の紹介等)
・市民活動フェスティバルの開催(イベント・ブース・パネル展示)
・市民活動団体と企業の交流機会の促進
6)その他センターの運営に関すること。
・スタッフの研修の実施・公設市民活動支援施設人材育成事業
・相模ボラディア(市内中間支援施設の連携)の推進
・利用者懇談会の開催による利用者ニーズの把握
・地域ボランティアエアポート
・バナー広告,さぽせんナウ広告掲載募集
・物品販売体制の整備
・サポートセンターの支所(ブランチ)についての研究・協議
6 その他、この法人の目的を達成するために必要な事業
1)組織拡大活動
組織の会員数は、組織活動の広がりのために重要である。特に、当法人はネットワークをキーワードに市民活動の支援・市民の自治の力の養成を目的としている団体であるので、拡大活動は重要である。また、会員の各種会合への出席率の向上を図る。
以 上